君のためなら500マイル

ちょうど今やっているラジオからThe ByrdsがカバーしたMr.Tambourine Manが流れてきて、思わず笑顔になった。
ボブ・ディランの原曲もいかにも彼らしいそっけない感じで好きだけど、The Byrdsも大好き。数年前、島にいたころに朝方出かけないといけないことがあった。朝6時くらいに山間を車で抜けながらラジオを聴いていたら、そこでもThe Byrds特集を放送していて、初夏の緑を見ながらその晴れやかなメロディーに耳を澄ませた。

The Byrds/Mr.Tambourin Man

Hey, Mr. Tambourine Man, play a song for me
I'm not sleepy and there is no place I'm going to
Hey, Mr. Tambourine Man, play a song for me
In the jingle jangle morning, I'll come followin' you
 「ヘイ、ミスター・タンブリンマン 僕のために一曲やってよ
 眠たくないし どこにも行くあてがないんだ
 ヘイ、ミスター・タンブリンマン 僕のために一曲たのむよ
 騒がしい朝に 僕は君に着いて行くから」


Turn!Turn!Turn!
これも好きだった

初期のプライマル・スクリームはもろにByrdsだったね…そのせいかこれまでの印象だと、初期から後期でまったくファン層が違う気がする。
長らくイギリスのThe Birdsと同じだと勘違いをしていたバンドでした(あっちはストーンズのロンが最初に入っていたロックバンド)。こっちのByrdsはアメリカのフォークロックバンドです。

ところで最近は毎度Doctor Whoばかりで、普通の日記を読んでいる方には申し訳ないんだが、あのドラマを通じていろんなものを見つけたり思い出したりしているところ。
最近見た10代目ドクター、デヴィッド・テナントとそのときのキャスト、スタッフがThe ProclaimersのI'm Gonna Be (500 Miles)でマーチをしている映像で、「あれ、この曲なんだっけ…すごく映画で見た気がする!」と思って探してみたら、ジョニー・デップがバスター・キートンに憧れるちょっと変わった青年の役で主演していたラブコメ、『妹の恋人』の曲でした。
な、懐かしい…!!!この使い方は印象的だった。
しかも今さら知ったけど、The Proclaimersってスコットランドの双子デュオだったんだね。アメリカだと勝手に思ってたけど、歌詞と発音を見たらなんとなく納得してしまった(笑)。

The Proclaimers/I'm Gonna Be (500 Miles)
When I wake up yeah I know I'm gonna be
I'm gonna be the man who wakes up next to you
When I go out yeah I know I'm gonna be
I'm gonna be the man who goes along with you 
If I get drunk yes I know I'm gonna be
I'm gonna be the man who gets drunk next to you
And if I haver yeah I know I'm gonna be
I'm gonna be the man who's havering to you 
But I would walk 500 miles
And I would walk 500 more
Just to be the man who walked 1000 miles
To fall down at your door
「でも500マイル歩くなら
 そうさ500マイルよりもっと行けるだろう
 1000マイルだって歩く 君のドアの前で跪くそのためになら」

Doctor Who Cast&Crew/500 Miles

これが可愛くて好きなんだよ…!!!たまらない。まさかのProclaimaersも出演しているとな

私は基本NHKの夕方のリクエストラジオで音楽を聴いて育った人間なので、メランコリーにすこぶる弱いです。今もジョン・デンバーの曲にめろっと来てしまった。カントリー好きだなあ。

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